縄文のウルシと元弘の乱をたどるハイキング:東村山市 (515)-10km

コース全体の説明

コースの特徴

  • 縄文時代、鎌倉時代末期から室町時代の歴史をたどり、野鳥がさえずる緑豊かな森で森林浴を楽しむ、起伏の少ない約10kmのハイキングです。
  • コース途中には休憩できる場所、トイレが適度にあり、安心して歩けます。
  • 埼玉県 (所沢市) と東京都 (東村山市) との都県境にある八国山緑地(標高差20m・約2,000m)の森のなかを歩きます。
  • 八国山緑地の西南側には縄文後期の集落があって、その下宅部遺跡からはウルシを使った道具などが発掘されています (国指定重要文化財)。
  • 八国山緑地の東には古代の東山道が南北に走り、また鎌倉古街道も通っていました。ここは新田義貞の「久米川合戦 (元弘の乱)」の舞台です。
  • 室町時代・応永14 (1407) 年建立の「正福寺地蔵堂」は、鎌倉の円覚寺舎利殿とともに禅宗様建築の代表的遺構で、国宝建造物です。
  • 徳蔵寺板碑保存館には、元弘の乱の戦死者を供養した「元弘の碑」(国指定重要文化財) をはじめ170基の板碑が展示されています。
  • 新東京百景に選ばれている北山公園では6月初旬、約600種類・8,000株・10万本の花菖蒲が見頃を迎えます。9月中旬ごろは曼珠沙華の花が見られます。

コースの概要

西武新宿線・東村山駅西口―弁天池公園―大善院―正福寺地蔵堂―北山公園八国山たいけんの里―下宅部遺跡はっけんのもり―八国山緑地 [ころころ広場―ふたつ池―ほっこり広場―おおぞら広場―将軍塚]―久米川古戦場跡記念碑―徳蔵寺板碑保存館―當間稲荷―久米川熊野神社・富士塚―庚申塔「青面金剛王」―梅岩寺・大ケヤキ―白山神社・牛頭天王像―縁ひらく庭 百才 (ももとせ)―東村山ふるさと歴史館―諏訪神社―(清正公―東村山猿田彦神社―鎌倉古街道標識)―志村けんの木―西武新宿線・東村山駅東口

コースの区間距離

ル ー ト 区間距離 累計距離
西武新宿線・東村山駅西口   0m
弁天池公園 562m 562m
大善院 288m 850m
正福寺地蔵堂 459m 1,309m
北山公園入口 785m 2,094m
八国山たいけんの里 821m 2,915m
八国山緑地入口 810m 3,725m
ほっこり広場 1,370m 5,095m
将軍塚 630m 5,725m
久米川古戦場跡記念碑 335m 6,060m
蔵寺板碑保存館 490m 6,550m
久米川熊野神社富士塚 732m 7,282m
梅岩寺 (大ケヤキ) 233m 7,515m
白山神社 953m 8,468m
縁ひらく庭 百才 (ももとせ) 381m 8,849m
東村山ふるさと歴史館 627m 9,476m
西武新宿線・東村山駅東口 895m 10,371m

コースの地図

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コース全体図(地理院地図を元に、コースライン等を付加した)
コース図1(地理院地図を元に、コースライン等を付加した)
コース図2(地理院地図を元に、コースライン等を付加した)
コース図3(地理院地図を元に、コースライン等を付加した)

コース紹介目次

[p.2] 西武新宿線・東村山駅西口―弁天池公園―大善院―正福寺地蔵堂―北山公園―八国山たいけんの里

[p.3] 八国山たいけんの里―下宅部遺跡はっけんのもり―八国山緑地入口―ころころ広場―ふたつ池―ほっこり広場―おおぞら広場

[p.4] おおぞら広場―将軍塚―八国山緑地出口―久米川古戦場跡記念碑―徳蔵寺板碑保存館

[p.5] 徳蔵寺板碑保存館―當間稲荷―久米川熊野神社・富士塚―庚申塔「青面金剛王」―梅岩寺 (大ケヤキ)―白山神社・牛頭天王像―鎌倉古街道―カフェ「縁ひらく庭 百才 (ももとせ)」―東村山ふるさと歴史館

[p.6] 東村山ふるさと歴史館―諏訪神社―(清正公―東村山猿田彦神社―鎌倉古街道標識)―志村けんの木―西武新宿線・東村山駅東口

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