縄文のウルシと元弘の乱をたどるハイキング:東村山市 (515)-10km

[区間]  八国山緑地の森のなかをあるく

八国山緑地ほっこり広場

八国山たいけんの里下宅部遺跡はっけんのもり八国山緑地―ころころ広場―ふたつ池―ほっこり広場―おおぞら広場

 八国山たいけんの里を出て、手打ちそば ごろう の角を曲がり、信号機のある道路を右に曲がると下宅部遺跡はっけんのもりです。
 小さい踏切を渡ると、八国山緑地にはいる階段があり、右手にすすんでいくとトイレがあって、そのすぐ先がころころ広場
 八国山緑地は樹々におおわれた森で、よく整備されています。メインの広い道を歩いていけば、迷うことはないでしょう。縦横に走っている細い道は、雨上がりだと滑りやすく、また夏場は虫が多いので、避けたほうが無難です。メインの道は、坂があっても緩やかな勾配です。
 おおぞら広場には、トイレがあります。

下宅部遺跡はっけんのもり

 下宅部遺跡は縄文時代から奈良・平安時代を中心とする遺跡で、その一部を埋没保存し整備した公園 下宅部遺跡はっけんのもり が2004年にできました。
 この公園をつくるにあたって地元の方々が知恵を出し合った様子が「下宅部遺跡はっけんのもりニュース」に残されています。

八国山緑地

八国山緑地ほっこり広場

 八国山緑地(はちこくやまりょくち)は、狭山丘陵の東端にあるなだらかな森で、上野、下野、常陸、安房、相模、駿河、信濃、甲斐の8カ国の山々が眺望できたことから「八国山」と名づけられたそうです。
 園内のメインコースは、歩きやすい尾根道です。
 ふたつ池は、江戸時代、人工的に掘られた水田用水のための溜め池だったようですが、いまは小さな池が1つあるだけです。谷戸に集まる水を2つの池に溜めていて、明治のはじめごろまでは鍛冶谷池・鍛冶谷小池という名前が記録されています。池の先に小道がついていますが、草が道の両側から生い茂ってきて、虫の多い時期は通らないほうがいいでしょう。
 メインの道に戻り、気持ちのいい尾根道を1kmぐらい歩いた右側の窪地がほっこり広場です。とても落ち着く空間がひろがっています。
 その100m先に、小高い丘のおおぞら広場があって、ここにはトイレがあります。
 八国山緑地の説明は、狭山丘陵にきてみて! > 八国山緑地 にあります。
 
 

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