レインボーブリッジを歩いて、お台場から豊洲市場へ (500):6㎞

フジテレビと飛行機

東京湾を一望する、海の上60メートルの散歩道

 JR田町駅から、レインボーブリッジを歩いて渡り、お台場の砂浜で波とたわむれ、東京の新しい台所・豊洲市場を見学する約6キロメートルの平坦なコースです。

:上記地図の上方にある深緑色帯の右側にある途切れた四角をクリックすると、地図が大きくなります。また、下記本文中、青い太字をクリックすると、関連サイトが表示されます。

:豊洲市場の見学(通路から)は、日曜日・祝日その他休市日を除く午前5時から午後5時まで(飲食店舗・物販店舗は各店舗の営業終了時間まで)です。市場の見学をするなら平日の午前中がおすすめで、スタートを豊洲市場にして、お台場・JR田町駅に向かう逆コースをおすすめします。

JR田町駅からレインボーブリッジ遊歩道芝浦入口まで:1,270メートル

 JR田町駅の改札口から東口に出ると、線路に直角に「なぎさ通り」が南南東に伸びています。運河渡り、モノレールが上を走る運河を渡り、さらに運河を渡り、上を首都高が走る広い通りを渡ると、巨大なループを描く橋が正面に見えてきます。

ループ

レインボーブリッジ遊歩道芝浦入口からの見たループ

 その先が、レインボーブリッジ遊歩道芝浦入口です。通行料は無料です。開場時間は、4月1日から10月31日までが午前9時~午後9時、11月1日から3月31日までが午前10時~午後6時で、毎月第3月曜日(祝日の場合は翌日)は通行できません

レインボーブリッジ遊歩道:1,760メートル

レインボーブリッジ

レインボーブリッジ

 ここから、芝浦アンカレイジ(吊り橋のメインケーブルを固定させる巨大なコンクリートブロック)のエレベータで7階に昇り、レインボーブリッジ遊歩道に出ます。遊歩道は、南側遊歩道(サウスルート)と北側遊歩道(ノースルート)があり、途中で相互へ移動できません。私のおすすめは、お台場が見渡せる南側遊歩道(サウスルート)です。

レインボーブリッジをくぐり抜ける船

レインボーブリッジをくぐり抜ける船

 約1,700メートルある遊歩道は、海面からの高さが45~60メートルあります。レインボーブリッジは2層あって、上の層は高速道路、下の層は、中央がゆりかもめの軌道、その両側が一般道、さらに外側が遊歩道になっています。一般道とは柵で区切られているだけなので、自動車の通る騒音がします。排気ガスが気になる方はマスクをしたほうがいいでしょう。
 レインボーブリッジの下を、高速の水中翼船や、遊覧船などがくぐりぬけていきます。次第にお台場が近づいてきます。

品川台場(立ち入り禁止)

品川台場(立ち入り禁止)

 ペリー艦隊が来航して開国を迫った1853(嘉永6)年、幕府は、江戸を防衛するために、品川沖に海上砲台となる台場の築造を急ピッチで進め、まず、「品川台場」が完成しました。1854年にペリー艦隊は品川沖まで来ましたが、この砲台があったので横浜まで引き返すことになりました。台場は、高輪の八ツ山や御殿山を切り崩して運び、築造されました。
 台場は石垣で囲まれた正方形や五角形の洋式砲台で、合計8つの台場が建設されました。完成した台場の防衛は江戸湾の海防を担当していた譜代大名の川越藩 (第一台場)、会津藩 (第二台場)、忍藩 (第三台場) の3藩が担いました。
  大きな銀色のボールがついたビルはフジテレビの本社ビル。その上を、大きく見える飛行機が、風向きによっては急上昇して飛び去ったり、低空をゆっくり着陸姿勢で消えていくのが見えます。写真の右のほうにある羽田空港から、ひっきりなしに飛行機が離発着しているのです。
 羽田空港の方向のちょっと左の海上に見える白い小さな点は、東京湾に浮かぶパーキングエリア「海ほたる」です。

おだいばビーチ:740メートル

 レインボーブリッジの台場側入口を抜けると、正面に大観覧車が迎えてくれます。

レインボーブリッジ台場側入口

レインボーブリッジ台場側入口

 右に行くと、お台場海浜公園のおだいばビーチが広がっています。

おだいばビーチ

おだいばビーチ

 海岸でのんびりするのもいいですし、右側の林におおわれた台場跡を散策するのもいい気持ち。台場跡には、ベルー来航時の砲台跡や火薬庫跡などの史跡があります。元気な方は、ビーチを回り込んで、お台場海浜公園水上バスのりばや女神像まで足を伸ばすのもいいでしょう。
  いまはビーチに囲まれている小さな湾は、1980年ごろまでは木材(筏)の貯木場でした。

お台場海浜公園から豊洲市場へ:1,840メートル

 ゆりかもめの軌道の下を、道路の左側歩道に沿って有明方面にすすみ、のぞみ橋を渡ると右側にUFOのような建物が見えます。ここは江東区の有明スポーツセンター東京都虹の下水道館です。下水道館の入館料は無料で、午前9時30分~午後4時30分(入館は4時まで)の開館、休館日は月曜日と年末年始です。

東京都虹の下水道館

東京都虹の下水道館

 その先の信号「有明テニスの森」を左折すると、ヤマト運輸の物流センター、木村屋の工場、ユニクロの流通センターが左手に並んでいます。富士見橋にさしかかると晴海ふ頭方面の眺望が開け、豊洲市場の建物が右のほうに見えてきます。

晴海ふ頭

晴海ふ頭

豊洲市場

豊洲市場

 橋をわたると左側に、広々と開放的な「TOYOSU GURURI PARK BBQ PLACE (豊洲ぐるり公園手ぶらBBQ広場)」、児童遊園が見えます。一帯は園路の全長が4.5キロメートルある豊洲ぐるり公園です。

豊洲ぐるり公園

豊洲ぐるり公園

 豊洲市場の見学は、歩いてきた広い道の左側歩道を、豊洲市場の建物に沿ってすすむと、左側に見学者用の入口があります。ここは豊洲市場 水産仲卸売場棟入口です。

豊洲市場各棟

豊洲市場各棟

 豊洲市場には、大きく3つの建物があります。水産仲卸売場棟、水産卸売場棟、青果棟です。各棟は見学者用の通路で結ばれています。豊洲市場の全体案内は、「ザ・豊洲市場」をご覧ください。

玉子焼き店や調理具販売店などで購入できます。

玉子焼き店や調理具販売店などで購入できます。

 一般の見学者でも購入できる食品や調理具などのお店が並び、寿司店がたくさん出店しているのは、水産仲卸売場棟です。

飲食店

飲食店

 ただし、どの飲食店も大行列が出来ていて、食べるのにかなりの待ち時間を覚悟してください。午後2時すぎにはお店を閉じはじめます。

水産卸売場棟

水産卸売場棟

 マグロのセリや魚介類の卸取引を見学できるのは、水産卸売場棟です。午後になると、がらーんとした空間しか見られません。

ゆりかもめ

ゆりかもめ

帰路

  • ゆりかもめ「市場前駅」からふたたびレインボーブリッジを通って新橋駅(380円)へ行き、JR各線や東京メトロ銀座線、都営浅草線を利用。
  • ゆりかもめ「市場前駅」から豊洲駅(190円)に行き、東京メトロ有楽町線を利用。
  • 都バス「豊洲市場」から「市01」「市01急行」でJR新橋駅前。
  • 都バス「豊洲市場」から「陽12-2」で東陽町駅前。
市場前駅から

市場前駅から

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