日本一大きい四尺玉を打ち上げる片貝花火まつり

浅原神社(新潟県小千谷市片貝町)の秋季例大祭の奉納花火を見てきました。正式名称は、「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火」といいます。

新潟県の花火というと長岡花火が有名ですが、長岡と花火の大きさを競ってきた片貝花火は昭和60年、世界最大とされる「四尺玉」の打ち上げに成功し、競争に終止符を打ちました。
四尺玉は重さ420キログラムの巨大な花火で、轟く爆発音とともに、開花直径800メートルの光のシャワーが、800メートル上空から降り注いできます。

 片貝花火には、いくつかの特徴があります:

  • 浅原神社への奉納花火です。個人や企業がそれぞれの想いを込めて花火を奉納します。 誕生祝い、結婚祝いだったり、還暦のお祝い、亡くなった家族への追悼、商売繁盛、、、、。片貝中学校を卒業した同級会が、成人、33才、42才、50才、還暦になるとお金を出し合って大スターマインを打上げます。尺玉は、基本が5万円ぐらいで、色を付けたり、音を出したりするオプションで、金額が変わるとのこと。四尺玉は、1日1万円を1年間積み立てる金額だそうです。
  • 花火を1発打ち上げるごとに、花火のサイズと打ち上げ方(尺玉2段打、など)、奉納者の想いを独特の口上でアナウンスされます。
  • 打ち上げ場所は神社の裏山で、屏風状なので、花火の破裂音が山に反射して、迫力があります。
  • 各町内の若者・子供達、同級会、同級会有志などが、それぞれ手作りの山車を曳き、囃子ながら町内を練り歩いています。町のあちこちで奉納木遣りが聞こえてきます。打ち上げ場に打ち上げ用の筒を運ぶ「筒引き」も伝統行事として引き継がれています。屋台も200店出店し、町中がにぎわっています。
  • 毎年9月9日・10日に行われ、台風でもこないかぎり、 雨が降っても打ち上げます。

片貝中学を卒業して還暦を迎えた同級生たちが奉納する大スターマインが素晴らしかったです:

 町の様子もご紹介します (写真をクリックすると、大きいサイズになります):

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